最近クオリティの向上が目覚しい、台湾のバイクメーカー「PGO」。
イタリアのメーカー、ピアジオの技術支援のもと作られたのがこの、「TIGRA」(ティグラ)です。
エンジンを見ると、各パーツの形状は少し違えど、ほぼピアジオの「クォーサーエンジン」と同じ形しています。
斜めに付いたヘッドカバーなど、まったく同じです^^
今回は、そのティグラに、ヨシムラのサイレンサーを流用して、チタン手曲げでかなり特徴のあるエキパイの製作依頼。
出来たのがこれ。
ヨシムラの宣伝をしても仕方がないので、写真撮影の時のみR-styleのエンブレムで少し自己主張
管長を稼ぐので、トルク特性もフラットになりました。
ステーはこんな感じ。
エキパイ自体が形状的にしなるので、エキパイ入り口の破損を防ぐ為、がっちりと製作しました。
スクーターはサスペンション作動時、マフラーとエンジンが一緒に上下するので、サスをフルボトムさせた状態ですべてを製作します。
こうする事で、マフラーとボディが干渉することを防ぎます。
パイプ曲げ自体はいつもの作業とさほど変わりありませんが、位置関係をあわせるのに一苦労。
皆さんもこんな目立つエキパイ、如何ですか^^
ワンオフマフラーのR-style。