BMW K1600GTLのフルチタン・ワンオフマフラーの製作です。
↓昨日は手曲げを公開しました。
チタンの手曲げなんて、駆け出しの職人のころは、「失敗したら、材料費が・・・」とビクビクしながらやってましたが(^^;
そーやって曲げたパイプを、車体に付けたり外したりして溶接すると・・・
まだサイレンサーが仮組状態なので、面白い形に^^
はいそこで、「ちゅうもーくッ!!」
ナンバープレート!!
「1600番」でーす^^
車両をお借りさせて頂いているNさん、陸運局で並んで順番待ってゲットしたそうです^^
バイクはまだ車みたいに、番号指定できないんですね。
早くバイクも、出来るようにすればいいのに。
で、今日は、このK1600GTL特有の製作工程。
ノーマルマフラーには、こんな中間押さえのステーが付いてます。
これが無いと、高温にさらされるエキパイは、その自重でだんだん垂れ下がってきます。
国産バイクのマフラーも、たいていボルト留めですが、中押さえのステーが付いてます。
そう!!
「必要だから、付いているんです!!」
無いと、特に高温になるエンジンとの継ぎ目や、触媒直後は大きく変形し、元に戻せなくなります。
フルエキなら変形しても、ノーマルに戻すときは全部交換するのでいいですが、純正フロントヘッダーをそのまま使うスリップオンは、変形してしまうとノーマルに戻せなくなります。
他社さんのは片方しかなかったり、両方無かったり。。
絶対必要だと思うのですが。
ただ、何が難しいかと言いますと・・・・
ゴムなんです^^
しかも超高温になる、馬鹿でかい触媒の後ろに!!
触媒を通った後の排気温度って、アルミ程度ならボロボロにしてしまうほどの高温!!
私、そんな高温に耐えられるゴムなんて知らん!!
純正はゴムなんで、この世の中にはあるはずなのですが・・・
次回はゴムの勉強か・・・
楽しみにしててくださいね^^
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