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バイクマフラー屋の製作日記

BMW K1600GTL ワンオフマフラー製作 vol,3

2012年06月03日
BMW K1600GTLのフルチタン・ワンオフマフラーの製作です。

BMW K1600GTL


↓昨日は手曲げを公開しました。
チタンの手曲げなんて、駆け出しの職人のころは、「失敗したら、材料費が・・・」とビクビクしながらやってましたが(^^;


BMW K1600GTL ワンオフマフラー




BMW K1600GTL ワンオフマフラー




そーやって曲げたパイプを、車体に付けたり外したりして溶接すると・・・



BMW K1600GTL ワンオフマフラー



BMW K1600GTL ワンオフマフラー




まだサイレンサーが仮組状態なので、面白い形に^^

はいそこで、「ちゅうもーくッ!!」



ナンバープレート!!



「1600番」でーす^^


車両をお借りさせて頂いているNさん、陸運局で並んで順番待ってゲットしたそうです^^



バイクはまだ車みたいに、番号指定できないんですね。
早くバイクも、出来るようにすればいいのに。



で、今日は、このK1600GTL特有の製作工程。


ノーマルマフラーには、こんな中間押さえのステーが付いてます。


BMW K1600GTL ワンオフマフラー




BMW K1600GTL ワンオフマフラー





これが無いと、高温にさらされるエキパイは、その自重でだんだん垂れ下がってきます。
国産バイクのマフラーも、たいていボルト留めですが、中押さえのステーが付いてます。



そう!!



「必要だから、付いているんです!!」




無いと、特に高温になるエンジンとの継ぎ目や、触媒直後は大きく変形し、元に戻せなくなります。




フルエキなら変形しても、ノーマルに戻すときは全部交換するのでいいですが、純正フロントヘッダーをそのまま使うスリップオンは、変形してしまうとノーマルに戻せなくなります。



他社さんのは片方しかなかったり、両方無かったり。。



絶対必要だと思うのですが。





ただ、何が難しいかと言いますと・・・・







ゴムなんです^^





しかも超高温になる、馬鹿でかい触媒の後ろに!!


触媒を通った後の排気温度って、アルミ程度ならボロボロにしてしまうほどの高温!!





私、そんな高温に耐えられるゴムなんて知らん!!


純正はゴムなんで、この世の中にはあるはずなのですが・・・





次回はゴムの勉強か・・・



楽しみにしててくださいね^^


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