トライク屋、始めました^^
といっても、私が始めたのではありません。
24歳の若きイケメン、H氏が、奈良でトライクのショップをオープン!!
ヤマハのV-MAXや、ホンダのワルキューレをベースに、トライクをオリジナルで製作、マンネリ化しつつあるトライク界に、数々の新機軸を盛り込んだマシンを投入する風雲児!!
そのお店の名前は、「アミューズモータービークル」
店長の名前の掲載の許可を取るのを忘れたので、H氏としますが、このH氏、以前はあの有名な、「トライクジャパン」で働いていたそうで、トライクのノウハウはお墨付きです。
トライクというのは、近年生まれたオートバイのひとつのカテゴリーで、二輪車の後輪を改造して三輪車としたバイクの事です。
詳しくはウィキペディアをご覧ください。
今回私共R-styleとしては、そのヤマハ・V-MAXトライクの製作のお手伝いをさせて頂きました。
この写真を撮影した時点では、いろんなパーツがまだ製作中で、ストリップの状態です。
カナダ仕様の逆輸入車をベースに、何といっても最大の特徴は、リアフレームの構造とマフラー!!
今までのよくあるトライクは、建築用の骨組みにも使われる、とんでもなく重いC鋼(断面がアルファベットのCの形をしている)や極太角パイプを使った、H型フレームが殆どで、重い割によく壊れたりしたんです。
そこでこのアミューズV-MAXは、軽い丸パイプを、構造強度の非常に高い「トラス構造」(パイプなどを三角形に組んだ構造)で、ジャングルジムの様に組み上げ、超軽量でありながらも非常に高い剛性を持たせることに成功しました!!
ウチで作らせて頂いたリアフェンダーのステーもそれに習い、トラス構造を採りましたので、非常に都会的な雰囲気を出せたと自負しています。
マフラーはスリップオンですがフルチタンで、オートバイのフェラーリともいわれるイタリアのメーカー「MVアグスタ」の
「F4」というバイクのマフラーをモチーフにして欲しい、という依頼のもと、製作させて頂きました。
フルチタンの手曲げのエキパイは、スリップオンでありながらも4本出しの為か、さながらタコ足の様です。
ここまで書けば、音も聞きたくなったでしょう?
ということでYouTubeです^^
この後、フレームの塗装、カーボンパーツなどを装着してお店に展示されるそうです。
私もどんな風になるのか、ぜひ見に行きたいと思っています。
お店のオープンは10月28日(木)です。
まだHPは製作中です。
住所は
奈良県奈良市北之庄西町2-8-13、TELは0742-50-5150です。
トライク好きには一見の価値あり、チェケラッ