TOMOちゃんに、評価を頂きました。

2016年03月16日

ビーマーたちのアイドル、モータージャーナリストの「TOMOちゃん」が、BMW K1300R用のアジャスタブルハンドルバーについて、評価をくださいました。

このハンドルは、純正のハンドルに比べて、若干絞り気味にし、その角度を自由にお好みに合わせられる様にしたもの。

変な振動を出したくなかったので、純正と同じ重量にしたが、実は重心位置を変えていて、ハンドリングに変化を持たせたのだが、その評価は如何に！！

以下、TOMOちゃんの評価である。(原文まま)

■ココがスゴイ
ほんの角度をつけることで、疲労の軽減や操縦性が変わる。価格は純正のハンドル片側分より安いので、立ちゴケ等で曲がってしまったときに試してみるのも手。

■ココがイマイチ
ハンドルの角度を変えると、スイッチボックスの角度も変わってしまう。ハンドルパイプにスイッチ用の穴を開け直せばいいのだが、気軽に修正する事はできない。

〇純正のスタイルをキープしながら、ハンドル調整に自由度を
同じ車種に乗る者同士でも、十人いれば、十人それぞれに体型も好みのポジションも違うもの。それを、「なんとなくこんなものか」と妥協して乗るか、自分好みにカスタムするかもその人次第。後者の場合、まず変えてみようと思うのは、ハンドルやシートが多いだろう。
　アールスタイルの製品を手掛けるモリヤスアイアンワークスの森下さんは、K1300Rのオーナーたちがハンドルの遠さによる手首の疲れに悩んでいると知り、ポジションは極力変えずに疲労を軽減できないだろうかと考えてみた。実車を確認すると、純正のハンドルバーは一直線。そこで少し角度をつけたバーを製作。さらに位置決め用のステーもなくして、ライダーの体格や腕の長さに合わせて、バーの絞り角や垂れ角を任意で調整できる構造にしてみた。バー左右のバランスは、ブリッジ側にある目盛りで確認する仕様。さらにバーの重量も純正同様にして、振動対策にも気を使っている。
　実際に装着し、まずは市街地を走ってみる。が、はっきり言って違いがよくわからない。ハンドルの重量バランスがノーマルとほぼ同じという設計で、違和感なく馴染んでいる。そこで、高速道路に乗ってみた。そして、スピードを上げていくと・・・・・・軽い！　フロントの荷重が減ったような、でも安定感のある、不思議な感覚。今度は峠道に入ってみる。そこでもやはり感じたのは、フロントの軽さ。そもそもK1300Rはハンドリングに癖があって曲がりにくい。それが少しまろやかになるようだ。一番違いを感じたのは高速走行時。長距離を一気に走ることが多くて、ノーマルに満足していないのなら、試してみてもいいだろう。

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