仲良くさせて頂いている、珍しいヒストリックカーを扱っておられる、キムオートサービスさんにお邪魔した時の事。
ピット奥に、馬鹿でかいんやけど、ガチャピンみたいなカオして、可愛い車があった。
それがこれ。
UAZ(ワズ)っていう、ロシアの自動車メーカーの、3909っていう車種なんだって^^
超キュートだと思いません?
8人ぐらいは乗れそうだ!!
大阪には2台も!!あるらしい\(◎o◎)/!
チョーレトロな感じがするんやけど、ソ連邦崩壊後の個体だそうで、作られてから14~5年ほどしかたっていないらしい。(まあそれでも充分旧車の域には達しているが。)
車内を覗いてみると、全く似合わないセンターツイーターの付いた、黄色いカロッツェリアのスピーカーが付いてる!!
元々エアコンも無いから、今回取り付けたんだって^^
顔のど真ん中のガムテープは、社内に走行風を取り込む手動式のフタ、昔の日本の軽トラックにも付いてたヤツですね、何て名前か忘れました^^
そのフタが閉まっていても走ると、走行風がガンガン入って来るそうで、オーナーさんが貼ってるそうです^^
社長の石原さん曰く、
「排ガス規制は日本ではギリギリやな~^^、ロシアは戦闘機とかロケットとかはスゴイの作ってるけど、車はチカラ抜きすぎやネン、だから、手作り感満載やで♪」
とのこと。
そーいやたしか、旧東ドイツ製の名車(迷車?)、「トラバント」も、ボディが紙の繊維で出来ていると聞いたことがある!!
ウィキペディアから抜粋のトラバントP50です。
デザインは非常にキュートで、僕的には良いと思うのだが、オリジナルのエンジンでは排ガス規制が通らないらしい。残念^^
でも、ヨーロッパではやっぱり人気があって、この車をカスタムしてラリーとか出てる人もいるらしい。
まあ、ボディが紙で出来てるっていうのも、実際はFRPにパルプを混ぜ込んでいるってことらしいので、雨が降ったらヨレヨレになるってわけではないらしい。
いやあ、旧共産圏の車って、キュートでオモシロい^^
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