先日作った、BMW R1100用PIAAフォグランプステーと、フェンダーレスを、知り合いのバイク屋さんやカスタムショップに見せに行きました。
目的は、作ったパーツが、デザイン性もさることながら、いかほどの価値が有る物なのか、確認する為です。
結果が悪ければ、追加加工となります。
価値の無いもので、お金を頂くわけにはいきませんから。
で、結果は。。。
想像したとおりでした。
フェンダーレスに関しては、おおむね良好な反応を頂きました。
ただ、フォグランプについては、ここまでやるんやったら、なぜここは作らなかったの?
という意見が多かったのです。
その、「ここ」とは、今回作ったステーを保持する、PIAA製量産プレス材のステーの事です。
上の写真の、フロントフォークからフォグランプまで伸びる、両サイドのパーツの事です。
プレス材なので、質感は皆無です。
ただ、実は、作らなかった理由もあります。
フロントフォークが、実は、上に行くほど少しづつ細くなっていく、「テーパー形状」だった為、削り出しなどで製作すると、走行中にフォグランプが上にずれていき、外れてしまう恐れがあるためです。
その為、PIAA製は、ゴムが挟んであって、そのゴムも両面テープでフォークに貼り付けてありました。
そこで、かなり悩みましたが、名案が浮かびました^^
「そうだ、アルミ削りだしで、質感の高い、カバーを作ればいいんだ!!」
そう思い、作り始めました。
これに合うカバーを作ろう。。。
・・・うわっ!!!だっさーーー!!!
・・・・・・大失敗作だ!!
細かい理由を述べるまでも無く、誰が見ても、カッコ悪いと思います。
製作途中ですが、以後カッコよく修正出来るとも思えなかったので、処分します。
結構時間掛かったんやけどなあ・・・
という事で、予定を変更し、スリムに作ることの出来るステンレスに材質変更!!
よりスリムにするため、量産ステーも削って細身に加工しました。
取り付けた状態では、ゴムなども見えないようにし、清潔感も出すよう工夫しました。
R-styleの文字は、手彫りです。
常連のお客さんなんかも、これを見て、「ほんまにこれ、作りはったんですか!!」「かっこええやん!!」とお褒めのお言葉を頂きました。
後は、ご本人様がどういった反応をするのか、今から楽しみです^^
デザインなど、ご意見ありましたら書き込みお願いしますね。
ワンオフマフラーのR-style。