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バイクマフラー屋の製作日記

そこそこ無事に生まれました。

2011年05月19日
2011年5月18日(水)、長男が帝王切開にて生まれました。

場所は東淀川区上新庄の、淀川キリスト教病院レディスホスピタル。


双子の娘たちに励まされるママ



手術前のママは、二回目の帝王切開ゆえの不安感に襲われているようでした。
やっぱり体を切るのは怖いと思います。


帝王切開なので立会いは出来ず、隣の部屋で15分ほど待機すると、「おぎゃあ!!!」ととても元気な声^^









3688gの、大きな男の子が産まれました。








双子のお姉ちゃん達は2500gほどの未熟児だったので、泣き声はおぎゃあというより、「ミー、ミー」という、子猫のような感じでしたが、大きいと泣き声も豪快です。



そして感動の初対面。
すんません、ビデオ撮影に必死で写真は撮っておりません。

2歳になる娘達も、初めて出会う弟に興味津々、「ヨシヨシ」と声を掛けながら頭を撫でておりました。



双子の時同様、念のため保育器に入れられて、「良かった良かった」と皆で話しながら帰ろうとすると、看護士さんが私を呼び止めて、話があるとの事。


どうも帝王切開ゆえのトラブルで、呼吸に異常が有るとの事。

赤ちゃんは羊水の中で、母親からもらっていた酸素を、自力で呼吸して得る為の切替を、出産の瞬間に行うようになっていますが、その切替が上手くいかず、肺の中に羊水が残っていて、このままでは酸欠になってしまうとの事。


それ以外にも、調べたい事もあるそうで、結局、少し離れた東淀川区淡路にある、同じ淀川キリスト教病院の、「NICU」(新生児集中治療室)に、救急車で運ばれる事に。


淀川キリスト教病院のNICU



ぎっくり腰全開の私は、前においてあるベンチで、約2時間ほど横になって、診察が終わるのを待ちました。



そこで、このNICUのドアが、少し変わっている事に気付きました。

NICUのドア。右下のくぼみを蹴ると、開くようになっている。



ドアの右下にある、ペダルと書いてあるところのくぼみに、足のつま先を入れると開くようになっていました。

多分、衛生管理で、院内感染を防ぐ為、手を触れなくても開くようにしているのでしょう。

職員の方々が多数、出入りしておられましたが、みんな結構やりにくそうで、開け閉めに苦労しておられました。

普通の自動ドアにすれば良いのに。


というか、私も2時間もあると、どうでも良いような事を考えるものです。



入院の手続き等を済ませて、いよいよ症状の説明を聞くことに。


今の入院名は、「森下ベビー」です。



名前がまだ無いので、入院患者名は「森下ベビー」です。
生まれたばっかの「森下ベビー」君は、たくさん管を付けられてかわいそうです。


ただ、「新生児難呼吸症候群」だったかな?正確な病名は忘れましたが、帝王切開にはよくある事だそうで、通常の分娩なら、産道を通る時などに圧迫されて、肺を満たしている羊水が外に出やすくなるのですが、帝王切開の場合は、いきなり人工的に外に出すので、肺呼吸への移行が上手くいかない場合があるそうです。








そりゃそうだ。








ベビーの立場からすると、気持ちよくボーっと、水風船の中でで浮いているのに、いきなりその風船が割られて、初めて空気中に出された上、往復ビンタですもんね、準備もへったくれもない^^





通常は、3~4日もすれば、退院するそうです。

ベビー君、ビックリさせてしまったねえ、ごめんな^^ヾ
少しママとも別れて入院になっちゃったねえ。



病院の外に出ると、外はもう真っ暗に。
ともあれ、少し騒々しい出会いになりましたが、これからヨロシクやで^^