このSB6Rは、スズキのGSX-R1100用水冷エンジンが搭載されています。
4気筒エンジンなので、1100÷4=275ccから、必要なパイプ径(サイレンサーインナーパイプ)を計算します。
集合形式が4-2-1-2なので、1気筒1回の燃焼に対し、サイレンサー2つで消音する構造になります。
これが、4-2-2だと、1気筒1回の燃焼に対し、サイレンサー1つで消音、ということになるので、4-2-1-2の方がインナー径を細くでき、音も静かになります。
4-2-2と同じ、太いインナー径にすると、抜け過ぎで音が割れたり、低速トルクの減少や、アフターファイアの発生を招きます。
デザインはお任せ、ですので、シェル径は114パイとし、フルチタンでストレートのカールエンド、仕上げはフタのみマット仕上げで、カール部のみ焼け色を付けて、ハンドメイド感を出しながら、派手すぎずに性能アップ!!ってな感じに仕上げました。
さあ、ここまでは比較的順調^^
次回はサスストロークを考えながらサイレンサーステーを作って、エキパイ曲げて、と進んでいきます。
結構難易度の高い作業になりそうです。
乞うご期待^^
ワンオフマフラーのR-style。