いつもお世話になっている、デルビGP-1オーナーのS氏が、お越しになりました。
雑談をしながら、S氏のGP-1を眺めていると、今まで無かったある異変を発見。
ステップボード下のカウルに、かなり大きな傷を発見したのでした。
「コケちゃったのですか?」と聞くと、「いやいや、富士山5合目からの下りのワインディングで攻めていると、どうしても擦っちゃうんですよねー^^」
ヒャー、デルビでここ、擦りますか!!
逆に感心しつつ、でもこれじゃあ、キレイにドレスアップしているバイクなのに、気にしてはるやろなーと思い、
「スキッドパッドみたいなの、付けはったらいいのに。そうしたら擦っても安心やし、このキズも隠せる。」
と、思い付きで言うと、
「じゃ、作ってください^^」
おっと、仕事にするつもりで言った訳では無かったのですが、スキッドパッドやエンジンスライダーによく使われる、「ジュラコン」という樹脂は加工の経験があったので、できるかなーと思い、製作させて頂く事にしました。
で、出来たのがこれです。
もちろん、片方だけではバランスが悪いので、左右とも合計2枚、作りました。
なだらかな曲面にフィットさせる為、少しバーナーで炙って熱を加え、万力を使って曲げました。
ジュラコンは、ブラックもあるので、ボディカラーに合わせて使い分けるのもいいかも。
デルビGP-1以外のスクーターにも使えそうですね^^
ワンオフパーツのR-style。