イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

ワンオフマフラー作ってると、技術的に「出来るかなー、難しいやろなー」という、安全策に行くか、チャレンジするかという境目に直面することがあります。

今回は、直径６０．５パイという、バイクマフラーに使う中では太い部類の、ステンレスパイプを炙って手曲げするのに、肉厚を１ｍｍにするか、２ｍｍにするかで迷いました。


当然、軽量化の為には１ｍｍの方がいいのですが、あまり曲げがキツいとシワが寄ったり、裂けたりします。
２ｍｍだと、シワや裂けは、おきにくいですが、当然重量は２倍になります。



今回は、必要な曲げＲが、緩やかだったので、チャレンジしてみました。


結果は以下のとおり。






上写真の上が１ｍｍです。













１ｍｍ厚は、ご覧の様にベコベコに・・・
いけるかなーと思ったんですけどね・・
分かりにくいですが、表面に裂けも生じてしまいました。











２ｍｍ厚だと、きれいに曲がりました。
肉厚が厚いので、結構、力も必要です。
チタンだと、結構楽に曲がるんですけどねー。


ということで、今回のチャレンジは、失敗に終わりました(笑)



ワンオフマフラーのＲ-style。