サイレンサーアダプターって普通、センターパイプ径より太い差込口のサイレンサーを取付ける為に、使われるのが一般的ですよね。
でも、ウチに頼みにこられるお客様にはたまに、「逆バージョンのアダプターを作って欲しい」とおっしゃられる方がおられます。
今回は、センターパイプ径が60.5パイで、サイレンサーの差込口が54.0パイのご依頼を受けました。
60.5パイはステンも鉄もチタンも規格があるのですが、54.0パイというのは、チタンしかパイプの規格がありません。
通常こういう場合はステンレスを巻いてパイプを作るのですが、今回のお客様はラッキイ!!
ちょうど54.0パイのチタンパイプが在庫であったので、贅沢にも!?チタンでアダプターを作っちゃいました!!
継ぎ目の溶接には、当然tig溶接を使い、パイプの内側にもアルゴンガスを流して溶接する、「バックシールド工法」を使っているので強度も強い!!
特に頼まれたわけでもないのに、チタンでアダプター作るなんて、僕ってバカですかねえ~^^
ワンオフパーツのR-style。