水冷R1200GSのエキパイ作ったよ

2014年08月03日

BMWの水冷R1200GSや、R1200RTに使えるフルチタンのエキパイを作ってみました＾＾
もちろんアドベンチャーにも装着可能です。

当たり前のように、フルチタンです。

そして、すべて輪切り溶接で創りました。

チョー手間かかります＾＾

もちろん、パワーアップと軽量化、カッコよさの追及をして創ったんですが、ウチは元々ワンオフ屋なので、量産品では不可能なカッコ良さを実現したくて。。

そしてさっそく、GSに取り付けてみました。

うほー！！

カッコいいいい～！！！

シリンダーヘッドから出た部分が、ほんのりと発色しているのは、炙って焼け色付けた訳ではなく、少しテスト走行したあとな為で、自然な発色なんです。これが走り込むほどにきれいなブルーになってきて、これがまたカッコいいんですよ。

R1200RTにも取り付けてみました。

おおお！！

シビれるぜ！！！

実はGSや、GSアドべ、RTともこの水冷エンジンはすべて、ギア比が少し違うだけであとは全く同じなんです。
ノーマルのエキパイは品番まで同じ、だから僕が創ったエキパイも、両方に付くように創ったんです＾＾

それぞれウチのスリップオンがあるので、それを付けるとフルエキになります。

差し込み口が純正と同径なので、純正サイレンサーや、BMWメーカーオプションのアクラポビッチのスリップオンなんかとあわせることも可能です。

本格的なテストはまだですが、少し乗ってみた所、なかなかの好感触。

元々純正エキパイに装備されている排気デバイスバルブが無くなるので、どうなるかなあと思っていたのですが、パイプ径をコレクター直後(集合部のすぐ後ってことです)で、排気流速を上げるように少しだけ細い部分を入れてみたせいか、全体的にトルク感が増えた感じです。

サイレンサーのインナー径も、2種類試してみました。(もちろん、テストするにふさわしい場所で行ないました(^^)v)

今回得られたデータを基に、もう一本作ってみるつもりです。

あとは作り手の僕ではなくて、客観的なデータも欲しいところ。。

ここはもう、ダイ〇〇ェットのS氏にお願いしてみようかと。

商品化するかどうかはまだ未定なんですけどね。

こんなにも量産に不向きな作り方してますから、これを量産に落とし込むには相当な馬力が必要なんです。

ご興味持って頂いた方は、メッセージとかフェイスブックのコメントとか、ディーラーさん通じてでもいいのでお問い合わせ頂けると、商品化がんばっちゃおっかなーなんて＾＾

あ、そうそう！！

余談ですが、R1200RTのスリップオンは、政府認証がもうすぐ得られるので、発売しますよ(^^♪

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