イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

デルビ乗りの間では知らぬ物のいない、「ブルーフレイムサイレンサー」です。

特にこの三角形の、ツインポートは人気がありますね。


ですが、このサイレンサーはその構造上、燃調を合わせるのが難しく、低速トルク不足やアフターファイアに悩んでいる方も多いのが実情です。

右の写真を見て頂ければ、バッフルを付けても抜け過ぎなのが判ります。インナーの太さを計算しても、リッターバイクで丁度じゃないですか？(ツイン部でФ50.0＋Ф30.0、1000ccのバイクでФ50.8～Ф60.5が一般的です。)


そこで、右の写真の様に、サイレンサー内部をチャンバー室にして、排気が交差して流れるように加工します。

正確なパイプ径は企業秘密ですが、上の写真よりかなり細いのが判ると思います。

これで音量の静粛化と低速トルクの増大、アフターファイアの撲滅に成功しました。


実はいつも、「性能にご不満がある場合は、納品後8日間以内、一回のみではありますが無料で再加工いたします。」と書いて発送するんです。

今回はアフターファイアと音量をすごく気にされていたので、排気入り口側のパイプ径をいつもより細く加工したのですが、最高速が少し落ちたとの事で無料でいつもの太さに再加工しなおしました。再加工後は、「最高速も良くなりましたよ！！」と連絡を頂きました。

そういった事もウチでは、お客様の満足度を向上する為には必要だと信じて行なっています。