イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

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バイクマフラー屋の製作日記

人と接するときに、心がける事。

2013年11月13日
ちょっと長いから、暇なときに読んでみてください。

今朝行った、よく行く外注さんでの事。

5年くらい前からお世話になっている会社の、そこの従業員さんのお話。
多分50歳位の、男性です。

その従業員さんは、こちらから挨拶しても返ってこないし、仕事頼んだらミスするし、そこの会社の休憩時間を知らなかった時にお仕事持っていくと、「今休憩中やから、〇〇時以降に来て」って、新聞読みながら言うし。

確かに休憩時間に行くのは、こっちが悪いんだけど、そういうことが最初続いたので、なんかこの人苦手だなーって思って、それ以来、敬遠してたんです。

幸い、この会社の社長さんは、すごく愛想がよくて、ケセラセラな人。
だから社長さんにいつもお仕事お願いしてました。

でも、いつもいつも社長さんが居るわけではないので、いないときは、事務のおねーさんに託けて、後でシャチョーさんに電話したりしてました。

R-style製マフラーが付いたフォーミュラマシン!!


しかし、それは当然二度手間で、効率も気分も悪い。

なので最近、思い切ってまたその苦手な従業員さんに、お仕事をお願いしたんです。

ただ、以前みたいにお願いするだけだと、何も変わらない。
その従業員さんにお願いするときは、いつもより意識して笑顔で

「スミマセンがお願いします!! いつもしょーも無い仕事でスミマセン(^O^)」

「お手数をお掛けします」

「この前はありがとうございました、助かりました!!」

って、大きな声て伝えるようにしてました。

ミスも無くなる様に、材料に寸法を大きく書いたり、線を引いたりしてわかりやすくして持っていくようにしました。


メッサーシュミット KR200



そうすると、すぐに変化は現れました。


まだ挨拶こそ返ってこないものの、仕事を持って中に入っていくと、彼の方から「やりましょか?」って、手を伸ばしてきたんです\(◎o◎)/!

そして、初めて仕事をお願いしてから5年もたってやっと、「にーちゃんチタンの溶接できるんかいな、すごいなあ、俺が若いころは・・・(^^)」って、声を掛けてくれたんです。

それからミスもゼロです。



ビモータ SB6R シートカウル取り外し




そこで気づいたこと。


最初彼と接したとき、「なんやこのオッサン、しょーもない顔して、やる気あんのか」と思ってましたが、実はその時僕が、


「しょーもない、やる気のなさそうな顔」



を、してたんです。

わかってるやってるつもりが、出来て無かったんですね。

「自分が変われば相手が変わる、相手が変われば環境が良くなる、環境が良くなればみんなが良くなる」

今更ながら、再度アタマの中のノートに、太字で書き直しました(^^)v


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ワンオフマフラーのR-style。


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