イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

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バイクマフラー屋の製作日記

マラグーティ ファントムマックス チタンエキパイ製作

2010年09月21日
たまに弊社にお越しになる、O氏が、「ファントムマックス買ったので、エキパイ作ってください、サイレンサーはMACのがあります。」と、お越しになりました。


この方は以前、T-MAXのセンターパイプを製作させて頂いてから、たまにお越し頂いています。


マラグーティ ファントムマックス250




マラグーティ ファントムマックス250このバイク、現在は生産しておりませんが、年式が新しい為か、非常に程度の良い車体でした。

キャブ車でありながら、ピアジオ・250ccクォーサーエンジン搭載車の中では車体が軽く、エンジンもスポーティなセッティングの為、現在でも最速だと思います。

私個人的には、非常に再販して欲しい車両ですね^^





O氏のご希望の内容です。

1.MAC MRDのサイレンサーを使用すること。
2.チタンエキパイにして欲しい。
3.R-styleのオリジナルマフラー、「デルビGP-1 250用レアルパイソンマフラー」の様に、カチあげのスタイルにして欲しい。


この、3の、カチあげスタイルは、ファントムマックスはウインカー位置や、シートカウル位置がGP-1よりもかなり低く、サイレンサーを横に張り出して作らない限りはあまり上げられない(サスペンション上下時にマフラーも一緒に上下するスクーターでは、よく考えて作らないとカウルとサイレンサーが干渉し破損する)ので、打ち合わせの結果、横に張り出さずに出来るだけ上げて作る、という事になりました。



先ずは、サイレンサーバンドが無かったので、ウチで製作しました。


この作り方、ブログでは初めて書くと思いますが、たかがバンド、されどバンド。。。


ウチでは、巾30mm、厚さ1.5mmの、帯状のステンレス板を、必要な長さに切って、巻いて製作するのですが、この長さが1mmでも狂うと、装着した時緩かったり、キツ過ぎてサイレンサーを痛めたりする事があります。

単純に円周率で計算して切断しても、絶対に正確な寸法が出ない、結構難しいもんなんです。いちどデータを取ってしまえば、同じサイレンサーのシェル径であれば、後はラクなんですが。




サイレンサーバンドの寸法の測定方法




理屈は簡単、写真の様に、先ず、使用する耐熱バンドラバーを、ピッタリ隙間が無いようにサイレンサーに巻き、その周りに、柔らかいアルミで出来た、同じ1.5mm厚の測定用の板を、同じく隙間が無い様に巻きます。

そしてちょうど1周する所でカットします。



それを再び真っ直ぐに開いて、長さを測定し、それにボルト穴部の長さを足すと、必要なバンドの長さが分かる訳です。



ですが、こうやって測定して製作しても、結構な確立で緩かったりキツかったりします。曲げの具合なんですかねえ、始末の悪い作業です^^


今回は幸い、一発で決まりました!!
気持ちよかっ    次回に続く・・・




イタリアンスクーターのマフラーのR-style。