マセラッティ ギブリのノーマルマフラーは、左右2本出しで、メインサイレンサーとサブサイレンサーが付いています。今回製作のマフラーもそれに倣います。
これが先日完成したメインサイレンサー。
サブサイレンサーのフタを製作します。
これも、レーザーで切り出したステン板に、帯状のステンレス板を巻いて製作します。
サブサイレンサーはストレート構造です。
消音というより、音質を重低音にする為の構造です。
ここまで完成したら、メインサイレンサー部しか作っていなかった溶接用の金型を、すべて製作できるように完成させます。
エキゾーストマニホールド、通称「タコ足」との連結部分も、レーザーで切り出したパーツを、旋盤で加工して製作します。
エキパイはФ50.8のステンレスパイプを、手曲げで製作します。
オーナーさん、ピカピカが好きだそうで、バーナーで炙った時に付く焼け色は、磨いて消しておきます。
曲げる事そのものより、必要な曲げR通りに曲げる事の方が難しいです。
曲げたエキパイを、サイレンサーに溶接します。
そして遂にイイイイッ!!!!
エキパイにもフックを溶接して、いよいよ完成!!!!
せっかくのワンオフなので、出口付近に、ちょっとした演出を・・・
次回はいよいよ取り付けします。
また見てねー^^
ワンオフマフラーのR-style。