イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

以前公開したブログの再掲載です。
前回公開したときに中途半端に中断していたので、分かりやすくする為に再度公開いたします。


ホンダ　ＶＦＲ８００が、ワンオフカスタムで入庫です。





今回のオーナー様には、このブログで実名の使用の許可を頂いております。

川上様、どうもありがとうございます。

実はこのオーナー様、以前は「ＤＥＲＢＩ　ＧＰ-１　２５０」に乗っていらして、弊社の「Ｒ-ｓｔｙｌｅ　レアルパイソンマフラー」のユーザー様でありました。

いわゆる、リピーターさまですね^^


今回の依頼内容は、

１.スリップオンマフラーの製作

２.フェンダーレスキットの製作


の二点です。



マフラーについては相談の結果、以下の様に製作することになりました。


１.ノーマルは２本出しですが、軽量化と吹け上がりのシャープさを実現する為、１本出しにする事になりました。

２.サイレンサー形状はオーバルで、材質はチタンとし、見えるところはブルーの焼け色を付ける。

３.サイレンサーエンド部形状ははテーパーエンドとする。

４.エキパイはセンターアップマフラーの為あまり見えないので、ステンレスで。

５.極力車検対応となる様にし、触媒もサイレンサー内に導入する。

６.５番の内容から、サイレンサー内部はＲＳＴＣシステムを採用する。

と決定しました。



車検対応になるかどうか、音量の大きさなどは実際作ってみないとわからないので、こういう場合はいつも、「努力する」という形でご了解を頂いております。



先ず手始めに、ノーマルマフラーの取り外しです。





今回はスリップオンの製作ですので、中間パイプ以降の取り外しです。

外してみて分かった事は、このノーマルは、とにかく重い！！
超ヘビー級です。
これが軽くなると走行性能にかなりの変化が出るのではないでしょうか？


また、このバイクはツアラーの為、サスペンションが柔らかめのセッティングがされていますが、リアサスのストロークがかなり大きく、ヘタをするとボトム時にマフラーとリアタイヤがヒットする可能性があるので、マフラーを設置するスペースがかなり限られている事です。

これは結構難易度の高い製作になりそうです(汗)。。。



ワンオフマフラーのＲ-style。