イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

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バイクのワンオフマフラーの制作も承っています!

RSTCシステム採用のインナー加工で音質改善&パワーアップ

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バイクマフラー屋の製作日記

ビューエルX-1 ワンオフエキパイ完成

2011年11月17日
ビューエルX-1の、ワンオフマフラーがやっと出来ました^^
ノーマルはこんな感じ。

ビューエルX-1 ライトニング


お客様のご要望・・・「ビューエルのオフ会とかに参加しても、みんな同じパーツつけてるだけで面白くない。人と違う事がしたい」

お客様がお持込になったサイレンサーも、普通X-1には誰も取り付けようとは考えないであろう物でした。
しかもアップタイプの2本出し。

そして僕が出した答えがこれ。

ビューエルX-1 ワンオフエキパイ


今回はあえて、デザイン性を考慮して手曲げは行なわずに、すべて輪切りにしたパイプを溶接する方法で製作しました。

しかも、荒々しさを表現する為に、溶接後の研磨は行ないませんでした。
この方法、溶接のクオリティが物を言うので、だましの利かない、神経を使う方法でもあります。

ビューエルX-1 ワンオフエキパイ


真ん中に2本、並んで見えるのは「フレキシブルチューブ」、通称フレキ管です。
エンジンがフローティングマウントのビューエルは、サイレンサーをフレーム側で固定するときには必要なパーツになります。
ここでビューエル独特の激しい振動を吸収し、マフラーの破損を防ぎます。
目立つパーツなので、2本綺麗に並べて、カッコよく、魅せる工夫をしました。

ビューエルX-1 ワンオフエキパイ


この車両、バックステップが付いていて、ステップ位置が高かったので、普通にまっすぐエキパイを通すと、ステップに足が置けない状況になります。

なので、バッテリー横の隙間にエキパイを通してしまいました^^
別にデザイン性だけを考えただけの無意味な事ではないんです。

今回のエキパイのレイアウトには、すべて機能的な意味があるんですよ^^

このX-1、マフラーはほぼ完成ですが、エアクリーナーボックス製作など、まだやらなければならない事があります。

またアップしますね^^

ワンオフマフラーのR-style。