イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

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バイクのワンオフマフラーの制作も承っています!

RSTCシステム採用のインナー加工で音質改善&パワーアップ

モリヤス・アイアンワークス
580-0033
大阪府松原市天美南4-5-16
TEL 072-220-8386
FAX 072-220-9226

バイクマフラー屋の製作日記

バイクマフラー屋の独り言。

2012年12月06日
申し訳ございません。

弊社では、暴走族の排気マフラーは作りません。

いわゆる、「旧車會」と呼ばれる方々のバイクの排気マフラーも同じくです。



族車と呼ばれるカテゴリーの車両のパーツ製作は、残念ながらお断りさせて頂いております。


理由は、説明する必要もないかもしれません。



反社会的であること、法に反していることなど、当然のことですよね。

書き出したらきりがない位です。





パパのやってるおしごと、キライなんて言われるのは・・





ただ一つ言えることは、私自身が


「子供たちに誇れる仕事がしたい!!!」


ということです。



あるとき、妻とワタシが、2人で自動車で買い物に出かけた帰り、僕が作ったマフラーを装着したバイクと偶然すれ違ったんです。


そのマフラーに付いている、「R-style」っていうエンブレムは、プロのデザイナーでもある妻がデザインした物なので、妻は一目見て僕が作ったマフラーだとわかりました。


僕の作るマフラーは、静かでパワーが出ることを追及しているので、そのバイク用に開発したマフラーも、販売された状態では静かなのですが、その時すれ違ったバイクは爆音だったんです。。。



「あんなにうるさいマフラー作ってるの?」と妻。



僕は恥ずかしかった。そして悲しかった。。

僕の思いが、お客様に伝わっていないことに、情けなさを感じたんです。



どうも消音器をお客様が、ご自分で改造された様で、通常ではない音量だったんです。



子供たちに誇れるモノづくりがしたい・・




・・・ウチの3人の子供たちも、そのうち僕が作ったマフラーを付けたバイクと遭遇するかもしれません。

そんな時、横にいる僕に、「あれ、パパが作ったの~(^^?」と、何気に聞くかもしれません。

もしそのバイクが、族車でアクセルコールしながら走っていたり、山道で大きな音を出して走っていたら、と思うと・・・



妻は、バイクや車には興味がありません。

そういった人たちから見れば、大きな音のマフラーは、ただの騒音なんです。

バイク好きが言う「良い音」も、そういう人たちから見れば、ただの自己満足なんです。

ただ自分さえ良ければ良い、と思って大きな音出して走ってると、今よりもどんどん法律が厳しくなって、いつかこの日本では、バイクにすら乗れないっていう日が来るかもしれないのです。

自分で自分の首を絞めてしまっているのです。



こいつが大きくなったとき、バイクの良さを教えてやりたい・・




そんな日が来ないように、メーカーである僕たちは、バイク好きの希望を満たしつつ反社会的でない、


「静かで良い音の、パワーの出る楽しいマフラー」

「人に迷惑をかけない、カッコよくて安全なマフラー」


を一生懸命作るのです。




いつまでも自慢のパパでいたいよね^^





いつかウチの子供たちにも、フィアンセと一緒にドライブするような日が来ると思います。

そんな時、「あそこ走ってるあのバイクのマフラー、パパの会社が作ったんだよ^^」なんて、自慢してもらえるようなモノづくりがしたい。


本気でそんなこと考えています。


ワンオフマフラーのお問い合わせはこちらから。

ワンオフマフラーのR-style。