イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

スズキ　TL1000R ワンオフマフラー製作も、遂にセンターパイプの製作に入ります。


パイプを作って、音量・音質のチェックをして、良ければサイレンサーを本組みして完成となります。


ただ、サイレンサーが短いので、そう上手くは行かんだろうなあ。





ヘッダーはヨシムラ製ですが、集合部直後の差込部口径が、規格にないサイズが使われております。測定すると６２パイ程でした。

この付近だと、60.5パイとというサイズが規格にありますが、もちろん使えません。


ヨシムラさん、イケズですなあ^^

仕方が無いので、ヨシムラ用に、新たに金型を作りました。








そしてセンターパイプが完成！！
短いですが、フルチタンの手曲げです。

長くても短くても、砂詰めからバーナーで炙って手曲げ、カットして溶接、といった手間数は全く変わりません。







手彫りで彫った、オーナメントが高級感たっぷりだと思いませんか？
モザイクかけてるので伝わりにくいかも知れませんが。




それから、サイレンサー入り口の差込口が、よくある真っ直ぐなタイプではなく、今回は少し角度をつけて製作しておきました。

そうしておかないと、パイプの曲げ角には限界があるので、センターパイプの長さを、今より長めに製作しなければならなくなってしまい、オーナーの求めるスタイルじゃなくなってしまいます。



次回、音量・音質のチェックです。






ワンオフマフラーのＲ-ｓｔｙｌｅ。