去年末位から、やっとジヘイ君に、パパとして信頼して貰えてる様な気がする(^O^)
壊れたロボットの中に住んでいる、普通の5才の僕の息子。生まれつき、自閉症。結構、重度なんだって。だからペンネームはジヘイ君^^
ジヘイ君には、赤の他人は「モノ」にしか見えない。本当の「モノ」や、「犬」「草木」「人」がいっぺんに話しかけてくるので、コイツの世界は、それはそれは騒々しいらしい。
だから、ジヘイ君に話しかけて下さる方々。いつも無視してるような素振りしてごめんなさい。
それは、無視しているのではなく、そこにあなたがいることに、気付いていないのです。
気付いても、人の気持ちを理解することが出来ないジヘイ君にとっては、目を合わせる事すらできません。
どうか、おでことおでこをひっつけて、両手でほっぺに優しく触れながら、「こんにちは」と話しかけてみて下さい。
すぐには無理でも、ジヘイ君はあなたに気付き、きっと好きになってくれます。好きな人ができるのは、孤独な息子にとって、すごく嬉しい事なのです。
父親の僕が、人として認識されたのは、息子が2才の頃でした。
それが「好きな人」に昇格出来たのが4才になるかならないかの頃、そしてやっと大好きなパパに昇格したのが、5才半ばの、忘れもしない去年末のあの日。親戚との忘年会に参加する為、地下鉄に乗った。息子にとっては初めての地下鉄。
(画像は拝借しました。登場人物と記事とは、何ら関係ございません)
息子にとって地下鉄は、窓の外が真っ暗なので、まるで真っ暗な宇宙の中を、ひとりぼっちで大きな振動と騒音の中で浮遊しているカプセルに乗っているように感じるらしい。
電車が動き出すと、みるみる不安な表情になり、今にも大声で泣き出しそうになる。
なので僕は息子を抱きしめておでことおでこをひっつけて、「大丈夫やで~パパも一緒にいるからな~」「よく頑張ったな~、偉いぞ!」
駅を出ると目一杯、高い高いして誉めて遊んであげたのです。
この写真は、その時の忘年会のお座敷で(^O^)
おいムスコ!!
こんな感動出来るのは、お前がいてくれるおかげやねんぞ、ありがとうな!
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