イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

オーナーのＫ氏は、ある悩みを持っておられました。

実は他社製品で、右バックミラー付け根に取り付ける、バイク用ナビゲーションシステムのステーをお使いだったのですが、画面が上向きすぎて、太陽の光が反射してしまい、地図が読めないという不具合でした。

後付の風防との相性もあるのかもしれません。



せっかく大きな画面のナビをお使いなのに、もったいないですよねぇ。


よくある、アルミ削り出しの様なものは必要ないとのことで、実用性重視で良いというご要望でした。



ですので、ステンレスの板を切り出して製作することにしました。



製作は、「シャーリング」と呼ばれる、ギロチンのような切断機と、「コーナーシャー」と呼ばれる、直角に金属板を切る、これもギロチンのような機械、「ブレーキベンダー」という、金属板を任意の角度に曲げる機械を使いました。


後は穴あけにボール盤と、仕上げは両面バフ研磨を施しています。





乗車時以外にはナビをカンタンに取り外し出来るよう、マジックテープを使用しました。

複雑なカットになっているのは、ナビ裏面の配線と、スピーカーを避ける為です。







操作がタッチパネルのナビなので、この角度にした事で操作もしやすくなったのではと思います。

もちろん画面も見やすくなりました。



ワンオフパーツのR-style。