このBuell S3 Thunderboltにしろ、他の大排気量2気筒車にしろ、音を効果的に消しながらパワーを出すのって難しい。
同じ1200ccのエンジンでも、例えば6気筒だったら、1気筒あたりの排気量が200ccになるので、集合管だったらサイレンサーの容量は、200ccの単気筒のバイクと同じ容量で充分消音するんです。
↑これは前に作ったホンダ ワルキューレのマフラー。1200㏄の水平対向6気筒エンジン搭載です。
サイレンサーなんてストレート構造で、長さ15センチしかありませんが、これでチョー静か。
ハーフスロトルで90dbちょっとだったかな~。。。
↑200ccの単気筒のバイク、例えばジレラ ランナーST200よりも小さなサイレンサーで静かになります。
エキパイの集合部で消音もしてしまうからなんですねー^^
で、この前完成したビューエルS3サンダーボルトのカスタムマフラー。
いろんなとこ磨き倒して、ピッカピッカに^^
中身に、R-style独自の「ハイブリッドRSTCシステム」が入っているのは言うまでもないことですが^^
↓車体に付けると、こんな感じ
ワンオフカスタムパーツの名付けて、
「ビューエルS3サンダーボルト用ブレーキキャリパークーラー!!!」
も、こんな感じ^^
さーて!!音量測りまーす^^
まっくす、きゅーじゅーごーテンきゅーデシベル!?
MAX 95.9db!!!
しかも空ぶかしハーフスロットルで!?
しかもこの重低音で!?
恐るべしハイブリッドRSTCシステム・・・
1997年式のこのバイクだと、アイドリングで99dbで車検通るんです。
余裕やん!!
予想以上に静かになりました^^
で、走行性能ですが、私が乗ってみた結果、すげー中低速トルク^^
高回転域ではストレート構造に分がありますが、絶対こっちの方が、ビューエルらしくて速く走れる^^
・・・実は、この車両のオーナーさん、納車前に別件で負傷、現在乗れない状態なので、乗れるようになったらオーナーさんのご感想も、アップさせて頂きます。
作り手の僕があーだこーだ言うより、そちらの方が信憑性ありますもんね^^
最後になりましたが、E様、掲載許可ありがとうございました。
早く良くなって、ご感想頂けると嬉しいです^^
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