イタリアンスクーターのバイクカスタムマフラー販売 R-style

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バイクのワンオフマフラーの制作も承っています!

RSTCシステム採用のインナー加工で音質改善&パワーアップ

モリヤス・アイアンワークス
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バイクマフラー屋の製作日記

できた!!デルビGP-1マフラー ワンオフエンブレム

2012年01月06日
ウチで以前、「RSTCシステム」加工を施した車両をお持ちのお客様からのご依頼。

「エンブレムが外れて無くなってしまったので、R-styleのエンブレムが付けたい」
マフラーはブルーフレイム製です。

先ずは完成した写真から。

デルビGP-1 250 ワンオフエンブレム


方法としては当初、4つの方法を提案させていただきました。

1、既に空いている4つのリベット穴を、リベットを打つのみで塞ぎ、新た既成のR-styleエンブレムを付ける。

2、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、ブルーフレイムエンブレムと同じ大きさで、手彫りでエンブレムを作る。

3、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、コンピュータグラフィックを使ってデザインし、サンドブラストで彫り込んだエンブレムを作る。

4、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、コンピュータグラフィックを使ってデザインし、エッチングという方法を使ってエンブレムを作る。


それぞれ、過去の事例をリンク貼っときましたんで、上記文をクリックすればご覧頂けます^^


で、予算や仕上がりを考えて、お客様が選ばれたのが、「2」の、手彫りで製作する方法。

デザインはオマカセで、ということで。。


ただ、面積が過去の事例よりもかなり広いので、部分的にお手製のショットブラストを入れて、ロゴを太めに入れることにしました。

先ずは型紙を作って、ステンレス板の保護シートに転写します。

デルビGP-1 250 ワンオフエンブレム


転写したとおりに保護シートをカッターナイフで切り抜き、その部分だけ剥がします。

デルビGP-1 250 ワンオフエンブレム


ショットブラストをかけて、残っている保護シートを剥がすと・・・

デルビGP-1 250 ワンオフエンブレム


空いているところに金属用の彫刻ペンを使って・・・

デルビGP-1 250 ワンオフエンブレム


まあ、マフラー本体はウチのじゃないので、某社の「〇〇テル インサイド」を真似て、「RSTC sistem inside.
Produced by R-style」と彫刻しておきました^^

弊社自慢の「RSTCシステム」については、←にリンク貼っときましたんで、興味のある方はどうぞ^^


もちろん、元々付いていたリベットのカスも、いちどサイレンサー開けて取り除いておりますよ^^


ワンオフエンブレムのR-style。