ウチで以前、「RSTCシステム」加工を施した車両をお持ちのお客様からのご依頼。
「エンブレムが外れて無くなってしまったので、R-styleのエンブレムが付けたい」
マフラーはブルーフレイム製です。
先ずは完成した写真から。
方法としては当初、4つの方法を提案させていただきました。
1、既に空いている4つのリベット穴を、リベットを打つのみで塞ぎ、新た既成のR-styleエンブレムを付ける。
2、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、ブルーフレイムエンブレムと同じ大きさで、手彫りでエンブレムを作る。
3、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、コンピュータグラフィックを使ってデザインし、サンドブラストで彫り込んだエンブレムを作る。
4、既に空いている4つのリベット穴をそのまま使用して、コンピュータグラフィックを使ってデザインし、エッチングという方法を使ってエンブレムを作る。
それぞれ、過去の事例をリンク貼っときましたんで、上記文をクリックすればご覧頂けます^^
で、予算や仕上がりを考えて、お客様が選ばれたのが、「2」の、手彫りで製作する方法。
デザインはオマカセで、ということで。。
ただ、面積が過去の事例よりもかなり広いので、部分的にお手製のショットブラストを入れて、ロゴを太めに入れることにしました。
先ずは型紙を作って、ステンレス板の保護シートに転写します。
転写したとおりに保護シートをカッターナイフで切り抜き、その部分だけ剥がします。
ショットブラストをかけて、残っている保護シートを剥がすと・・・
空いているところに金属用の彫刻ペンを使って・・・
まあ、マフラー本体はウチのじゃないので、某社の「〇〇テル インサイド」を真似て、「RSTC sistem inside.
Produced by R-style」と彫刻しておきました^^
弊社自慢の
「RSTCシステム」については、←にリンク貼っときましたんで、興味のある方はどうぞ^^
もちろん、元々付いていたリベットのカスも、いちどサイレンサー開けて取り除いておりますよ^^
ワンオフエンブレムのR-style。