このCBR600風ホーネット250、バイク便でこのバイクをご使用されるとの事。
先日、荷物を積むための最強のサブフレームは作ったので、リアキャリアーも作っちゃいます^^
たかがキャリアー、されどキャリアー。
あんまりキャリアーキャリアーしてたらヤですもんね。
スタイル重視でCBR風にしてるんやから、CBRについていても違和感のない、スポーティなキャリアーを作ろう!!
もちろん耐久性も重視しないと。。
ということで、素材はウチでラインナップしている、BMW K1600GTL用のエンジンガードにも使用している、「コールドFB SUS304」を使うことにしました。
難しい言葉で言ってしまうと、「錆びや対候性に最も強く、強度も高いオーステナイト系ステンレスSUS304を、冷間圧延したフラットなバー」って感じです。
冷間圧延は、通常の温間圧延と違い、常温で圧延しているので、分子間の結合が強く、曲がりにくく折れにくいのが特徴です。簡単に言えば、鍛造と理屈は同じです。
加工は大変なんですけどねー^^
そのフラットバーを、こんな風に切り刻んで・・・
現物合わせで・・・
tig溶接でつないでいきます。
取付位置なんかも現物合わせで作っていき・・・
二本の平衡も出さんといけません。
平衡が出たら仮止め溶接します。
車体から外して・・・
本溶接します。
いろんなとこ削って形を整えて・・・
磨き倒します^^
手掘りで刻印も入れとこう^^
ここまでやると、シートの状態も気になってしまいますが、まあそれはお客さんにお任せします^^
まあ、なんとか、シュッとしたの出来たかな^^
次回はいよいよマフラー本体に取り掛かります。
ワンオフマフラーのR-style。